Painting
外壁材ごとの確認ポイント、3回塗りの工程、㎡単価の相場、付帯部の扱いをまとめました。名古屋市全16区・春日井市に対応しています。まずは写真を送っていただくだけでも、見るべき箇所を整理してお返しします。
Signs
築10〜15年が一般的な目安とされていますが、年数より症状で判断します。当社の現地調査では次の点を確認しています。
幅0.3mmを超えるものは補修が必要とされています。幅・深さ・発生位置によって、補修方法(シーリング充填・Uカット・樹脂注入)を選びます。
目地やサッシまわりの割れ、痩せ、剥離。雨水の入口になります。外壁塗装と同時期に劣化することがほとんどです。
北面や日当たりの悪い面に出ます。塗膜の防水性能が落ち、外壁が水を保持している状態です。
下地と塗膜の間に水分が入っている、または前回の下塗りが合っていなかった可能性があります。
窯業系サイディングが吸水したサイン。ここまで来ると塗装だけでは済まず、板の交換や釘の増し打ちが必要になることがあります。
Material
同じ「外壁塗装」でも、外壁材によって見る場所と必要な工程が変わります。
| 外壁材 | 重点的に見る箇所 | 工事上の注意 |
|---|---|---|
| 窯業系 サイディング | 目地のシーリング、板の反り・浮き、釘頭の錆 | 劣化の起点は塗膜より目地であることが多い。シーリングの打ち替えを同時に行わないと、塗装してもすぐ水が入る |
| モルタル | ひび割れ(クラック)の幅と深さ、浮き、爆裂 | ひび割れの幅で補修方法が変わる。微細なものは弾性フィラー、幅があるものはUカットしてシーリングを充填 |
| ALCパネル | 目地、表面の欠け、吸水の跡 | 吸水性が高いため、下塗り材の選定と塗布量が特に重要。防水性能を確保できないと内部から傷む |
| 金属サイディング | 端部・切断面の錆、留め付け部の浮き | 錆をケレンで落としてから錆止めを入れる。ケレンの程度で仕上がりの持ちが変わる |
| タイル | 目地、浮き、剥落の危険 | 原則として塗装はしない。打診調査で浮きを確認し、部分補修やシーリングの打ち替えで対応 |
Flow
仕上がりを左右するのは、塗る前の工程です。完成後には見えなくなる部分ほど、確認が必要になります。
飛散防止シートを張ります。窓や植栽、車の養生もここで行います。
チョーキングの粉、コケ、汚れ、旧塗膜の浮きを落とします。洗浄後は十分に乾燥させます。乾燥が足りないまま塗ると内部に水分を閉じ込めます。
ひび割れの補修、欠損部の埋め戻し、鉄部のケレンと錆止め。範囲は開けてみないと分からないことがあるため、着工前にご説明します。
既存を撤去し、プライマーを塗ってから新しいシーリングを充填します。増し打ちで済ませることはしません。
外壁材と仕上げ塗料をつなぐ工程。外壁材の吸い込み具合によって、シーラー・フィラー・プライマーを選定します。チョーキングが激しい場合は2回塗ることもあります。
規定の塗布量を確保して仕上げます。中塗りと上塗りの間に規定の乾燥時間を取ります。
軒天、破風板、雨樋、雨戸、水切り、鉄部。外壁と材質が違うため、それぞれに適した塗料を使います。
塗り残し、養生の撤去漏れ、付帯部の仕上がりを確認してから解体します。
Unit Price
外壁塗装は総額だけを比べても、高いか安いかは判断できません。同じ「60万円」でも、塗る面積と工程数が違えば中身は別物です。他社様のお見積りと見比べる基準としてお使いください。
| 項目 | 単位 | 名古屋市周辺の相場(税抜) |
|---|---|---|
| 外壁塗装(シリコン・3回塗り) | ㎡ | 1,600〜2,100円 |
| 外壁塗装(フッ素・3回塗り) | ㎡ | 2,800〜3,600円 |
| 足場仮設(養生シート込み) | ㎡ | 600〜900円 |
| 高圧洗浄 | ㎡ | 150〜250円 |
| シーリング打ち替え | m | 600〜1,000円 |
| 下地補修(クラック) | m | 500〜2,500円 |
Detail
軒天、破風板、雨樋、雨戸、水切り、鉄部。面積が小さいため見積書で「付帯部一式」とまとめられがちですが、当社は部位ごとに数量と単価を記載します。
Area
名古屋市全16区を中心に、外壁塗装・屋根塗装に対応しています。出張費はいただきません。
FAQ
チョーキング(手に白い粉が付く)、ひび割れ、シーリングの痩せや切れ、コケや藻の発生、塗膜の膨れや剥がれを総合的に確認します。築10〜15年が一般的な目安とされていますが、立地や前回施工の内容で前後します。
変わります。窯業系サイディングは目地のシーリングが劣化の起点になり、モルタルはひび割れの補修方法を選ぶ必要があります。ALCは吸水性が高いため、下塗り材の選定と塗布量が特に重要です。
軒天、破風板、雨樋、雨戸、水切り、鉄部などの付帯部も対応します。見積書では「付帯部一式」とまとめず、部位ごとに数量と単価を記載します。
外壁塗装とシーリングは同時期に劣化することが多いため、あわせて確認します。足場を組む機会にまとめて行うほうが総額は下がります。
問題ありません。当社は項目ごとの数量と㎡単価を記載するため、他社様のお見積りと見比べやすい形になっています。