Waterproof

改修用ドレンとは
排水口まわりからの雨漏りを止める

ベランダや屋上で、防水層が最も傷みやすいのが排水口まわりです。水が集まり、ゴミが溜まり、防水層の端部が集中する。三つの条件が重なる場所です。

ドレンまわりが弱点になる理由

改修用ドレンとは

既存のドレンに差し込んで使う、鉛や塩ビ製の部材です。つば(フランジ)が付いていて、新しい防水層と一体化させることができます。

改修工事でこれを使う理由は、既存のドレンを撤去せずに済むからです。既存ドレンは建物の躯体に埋め込まれており、撤去しようとするとコンクリートをはつる大工事になります。

改修用ドレンを既存の排水管に差し込み、つばの部分を新しい防水層で覆う。これで排水経路を確保しながら、防水層の端部を確実に処理できます。

改修用ドレンを使うと排水能力は落ちるのか

既存の管の内側に差し込むため、断面積はわずかに小さくなります。ただし通常の住宅・集合住宅の規模では、実用上の問題が出ることはほとんどありません。

それより、詰まったまま放置されているほうが排水能力を落とします。

詰まりの点検

ドレンの点検は、施主の方ご自身でもできます。

  1. 排水口のカバー(ストレーナー)を外す
  2. 落ち葉、土砂、髪の毛などを取り除く
  3. バケツ1杯の水を流して、すぐに引くか確認する
  4. カバーを戻す

年に2回、梅雨の前と台風シーズンの前に見ておくと安心です。特に近くに樹木がある場合は、落葉の時期のあとに確認してください。

水が引かない場合

バケツの水が引かない、または引くのが遅い場合、排水管の内部で詰まっているか、勾配に問題がある可能性があります。ベランダに水が残る状態が続くと、防水層の劣化が早まります。

見積書で確認すること

防水工事の見積りで、ドレンの項目がまったくないことがあります。床面だけを塗り替えて、排水口まわりは既存のまま、という工事になります。最も傷みやすい場所を触らない工事ということです。

防水工事の前に、ドレンの写真を

ベランダや屋上の写真を送っていただく際は、排水口まわりも撮ってください。ゴミが溜まっているか、カバーが錆びているか、まわりの防水層が浮いていないか。写真から読み取れることがあります。

よくある質問

ドレンの交換だけ頼めますか?

承ります。ただしドレンまわりの防水層も一緒に処理しないと、接合部から水が入ります。範囲は現地で確認のうえご説明します。

ストレーナー(カバー)が錆びています

交換できます。錆びて穴が開いていると、ゴミが排水管に流れ込んで内部で詰まる原因になります。

屋上のドレンは何箇所必要ですか?

面積と勾配によります。既存の数と位置を確認したうえで、排水が追いついているかを判断します。

写真1枚から、状態を確認します。

工事をするか決めていない段階でも構いません。見るべき箇所を整理してお伝えします。現地調査・お見積りは無料です。

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